鶴竜、あわや勇み足 土俵際の攻防で物言いつくも貴景勝を下して7連勝

貴景勝(左)を押し出しで下し、全勝を守った鶴竜=エディオンアリーナ大阪
2枚

 「大相撲春場所・7日目」(17日、エディオンアリーナ大阪)

 ひとり横綱の鶴竜(井筒)は前頭三枚目の貴景勝(貴乃花)と対戦。押し出しで破り、7連勝を飾った。

 粘る貴景勝を冷静に押し出し、大きく息をついた鶴竜。だが、土俵外へ押し出した際、鶴竜の踏み出した左親指がわずかに土俵外へ触れていたように映り、物言いがついた。3分超の長い審議。冷や汗を流したが、軍配通り鶴竜が勝利した。

 8日目、鶴竜は松鳳山(二所ノ関)、貴景勝は大関高安(田子ノ浦)と対戦する。

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