羽生、一夜明け会見「4連覇は誇り」と笑み浮かべる
「フィギュアスケート・GPファイナル」(10日、マルセイユ)
うれしくて悔しい4連覇だ。男子フリーで羽生結弦(22)=ANA=はジャンプでの転倒もあって187・37点。3位だったが、ショートプログラム(SP)との合計293・90点で男女を通じて史上初となる4連覇を達成した。
羽生は史上初の4連覇から一夜明けた11日、報道陣の取材に応じ「4連覇はすごく誇りを持てる」と笑みを浮かべながらも、「この後もしっかりやらないといけない」と引き締めた。今後の大会に向け「ブライアン(オーサー・コーチ)は(2月の)四大陸選手権や(3月の)世界選手権にピークを合わせるようにと言うけど、どんな試合でも勝ちたいし、平均値を上げていきたい」と話した。この日はエキシビションに出場した。