丸川珠代五輪相は15日、トップ選手の強化拠点である東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)と国立スポーツ科学センター(JISS)を視察した。4年後の東京五輪・パラリンピックに向け「東京大会のアドバンテージを選手の皆さんに生かしていただけるよう、練習環境を整えられるよう努力したい」と意欲を示した。
施設の概要説明を受けた後に、卓球、柔道、バドミントンの練習場を見学した。「大変立派。こうした環境が整っていることが、今回の(リオデジャネイロ五輪で史上最多の)41個のメダル獲得につながったと改めて思った」と述べた。