リオ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルに輝いた高橋礼華(26)と松友美佐紀(24)の「タカマツペア」の凱旋パレードが10日、高橋の出身地・奈良県橿原市で開かれた。
近鉄橿原神宮前駅のロータリーでの式典後、金メダルを首から下げた2人は別々のみこしに乗り、橿原神宮まで約30分にわたりパレード。沿道に詰め掛けた市民から「おめでとう」「お帰り」と声を掛けられると、笑顔で手を振って応えた。
パレード後、高橋は「たくさんの人が集まってびっくりした」と感激。徳島県藍住町出身の松友は「私のことも温かく迎えてもらった」とうれしそうに話した。