中国、リオでメダル振るわず 世代交代や育成不足響く

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪・中国代表団の劉鵬団長が20日、リオ五輪を総括する記者会見を開き、代表団について「ベストを尽くした」と評価する一方、初参加選手が73%に上ったことに触れ「多くの競技で世代交代が進み、練習や育成が不足していた」と述べた。

 中国は国外開催の五輪としては過去最大の選手団416人を派遣。米国との激しいメダル争いが予想されていたが、20日時点の金メダル獲得数は米国の43、英国の27に次ぐ26と3位で「振るわなかった」(中国人記者)。

 劉氏は競泳女子選手がドーピング検査で失格となったことを「非常に重く見ている」と強調した。

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