「バレーボール女子・リオデジャネイロ五輪世界最終予選、日本3-2オランダ」(22日、東京体育館)
既に4大会連続の五輪出場を決めた日本はオランダに3-2で競り勝ち、5勝2敗の勝ち点14でアジア最上位の3位となった。
課題だった長岡望悠(24)=久光製薬=のサーブがチームに最高の流れをもたらした。第4セットの30-30で長岡がスパイクを決めると、続けて見事なサービスエース。チーム最多の25得点を決めた。「課題は山積み」と評価は辛口だが、「苦しい場面でもチーム一丸となって臨めた。試合を重ねるごとに結束力も強くなっていった」と充実感も口にした。