木崎1番乗り「タイムより優勝」

 13日にナゴヤドームを発着点に行われるリオデジャネイロ五輪の女子マラソン代表最終選考会を兼ねた名古屋ウィメンズマラソンの選手村が9日、名古屋市内のホテルに開設された。優勝候補の木崎良子(30)=ダイハツ=が、国内招待選手で一番乗りした。

 ロンドン五輪代表で、2大会連続五輪を狙う木崎は、13年の名古屋で優勝している。相性のいい大会に、「タイムより優勝。ラスト100メートルでも50メートルでも、そこで勝てればいい」と話し、ゴール直前まで激しい競り合いに持ち込んで、勝負強さを発揮する構えだ。

 V対抗の1番手は、やはり、世界選手権銅メダリストのキルワだ。過去のレースから、早めのスパートを警戒した上で、「そこでしっかりと対応していければ、自分にもチャンスはある」と、ライバルの仕掛けにくらいつく。

 指導する林清司監督も「できることは全てできた。よくやってくれた」と順調な仕上がりに納得の表情を浮かべた。名古屋入りして早速、体を動かした木崎は「ようやく気持ち良く走れて、体も試合モードに入ってくれた」と表情も明るい。「いつも通り、平常心でスタートできる」と、あとは号砲を待つだけだ。

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