真央が北京初練習 初披露SP曲も確認

 「フィギュアスケート・GPシリーズ第3戦・中国杯」(6日開幕、北京)

 浅田真央(25)=中京大=が4日北京入りし、夕方から約1時間、本大会に出場する本郷理華(19)=同=とともに試合会場の首都体育館でジャンプなど入念な氷上練習を行った。

 東京から約3時間の空路移動の疲れの色も見せず、持ち込んだ「いきものがかり」のアルバムを会場に響かせながらダブルアクセルを軸にすべてのジャンプをおさらい。10月のジャパン・オープンで披露したフリー曲「蝶々夫人」を流しての通し練習もこなし、冒頭でトリプルアクセル(3回転半)をこの日一番の完成度で跳んだ。

 北京は10年前の2005年、シニア国際大会のデビューを飾った思い出の地。10年にはアイスショーで訪れたこともあり、「あれから10年、早いなぁ」と、トップ選手としてのキャリアの長さをあらためて実感した浅田。この大会で初披露するショートプログラム(SP)の曲「すてきなあなた」も一部ながら流して曲と滑りの相性を確かめた。「ジャパン・オープンの後、フリーと同じくらいやってきた。いいイメージを持って本番に臨めれば」。SPの実戦練習は5日の公式練習へ持ち越した。

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