ハディド氏、新国立公募への参加断念

 東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の新たな整備計画で、見直し前のデザインを担当したザハ・ハディド氏の建築事務所は18日、公募への参加を断念したと表明し「2年を費やした競技場のデザインをこれ以上進展させられず失望している」とのコメントを発表した。

 同事務所は「費用対効果の高いスタジアム建設に向け準備を進めてきた」とし、設計・施工一体で受け付ける新公募のルールでは「現在のデザインチームには参加の機会が閉ざされた」と指摘した。

 また、新国立競技場の新たな整備計画で、設計・施工を一体的に担う業者を公募してきた日本スポーツ振興センター(JSC)は同日、業者からの参加表明を締め切った。

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