松岡修造氏、錦織の快挙に大興奮

 「全米OPテニス」(3日、ニューヨーク)

 男子シングルス準々決勝で、世界ランク11位の第10シード、錦織圭(24)=日清食品=が、全豪覇者で同4位の第3シード、スタニスラス・ワウリンカ(スイス)をフルセットで破り、1918年の熊谷一弥以来、日本勢で96年ぶりの準決勝に進んだ。日本男子が四大大会のシングルスで4強入りするのは68年のオープン化(プロ解禁)以降初。男女を通じて日本勢初の四大大会決勝進出を懸け、6日(日本時間7日)の準決勝で同1位で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)に挑む。

 元男子プロテニス選手の松岡修造氏(46)も自身の公式サイトで、錦織の快挙をたたえた。

 「ニューヨークで凄(すご)いことが起こった。(中略)興奮しすぎて、伝えたいことがたくさんあるのですが、何から書けばいいのか混乱しています…」と切り出し、「僕の人生で錦織圭に出会えたことが、何よりうれしい」と喜びも表した。

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