“泣き虫愛ちゃん”からの脱皮で成長
2013年5月1日
3歳9カ月で卓球を始め、4歳からテレビに登場。「天才卓球少女」「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれて親しまれた福原だったが、この世界選手権ベスト8を境に人気だけでなく実力も伴った選手へと大きく成長する。その後は日本代表の中でも重責ある団体戦への出場機会が増え、昨年のロンドン五輪女子団体でついに銀メダルを獲得する。
「初めて出場した世界選手権で、ベスト8に入ることができたのですが、トップ選手に勝ってすごく自信になりましたし、初めて世界の仲間入りをしたような気持ちでした。何より自分が勝つことによって、たくさんの人が驚いたり喜んでくれたりしたので、それがすごくうれしくて、もっと成績を出したいなって思いました」
五輪メダリストになった福原の次なる目標は、目前に迫った世界選手権。会場はくしくも10年前に競技者としての脱皮の機会をくれたあのパリ。
「あの世界選手権でベスト8になったからこそ、今があると思います。もしあそこで結果を出していなかったら、ナショナルチームに入っていなかったかもしれないですし、ロンドンの銀メダルもなかったでしょう。今回は10年前のベスト8以上を目指して頑張ります」
自分を成長させてくれた街・パリ。10年の時空を経て、再び訪れる決戦の地。福原は最後に笑顔で付け加えた。
「あと、またパリの観客のみなさんに立ち上がって拍手していただけるようなプレーをしたいと思います。もちろん、今度は勝って‐」=敬称略=
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