広島・栗林 七回途中6失点KOで今季初4連勝ならず 「1巡目はずっと課題」またも序盤に失点 新井監督「大事にいき過ぎている」

7回、戸柱に適時二塁打を浴び、肩を落とす栗林(撮影・北村雅宏)
7回、戸柱の飛球を捕り損ね、適時二塁打を許す大盛
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 「広島1-6DeNA」(27日、マツダスタジアム)

 膝に手をつき、悔しそうな表情を見せた。2点を追う七回。続投した広島・栗林良吏投手は痛打を浴びて失点を重ねた。最終的に6回2/3を8安打6失点で5敗目。チームとして今季初の4連勝を託された右腕は「2ストライクからもっと厳しくいかなきゃいけなかった。決め球はもっと投げ切らなきゃいけない」と猛省した。

 立ち上がりと、2ストライクからの投球に課題を残した。初回は先頭の度会にカウント1-2から右前打を打たれるなどして無死二、三塁のピンチを迎えた。2死後、またもカウント2-2と追い込みながら、宮崎に左前への2点適時打で先制点を献上。「1巡目はずっと課題」と自覚しながらも主導権を握られた。

 8月は登板した4試合全てで序盤に失点している。新井監督は「立ち上がりはどの投手も難しい」と理解を示しながらも、「見ていても大事にいき過ぎている。『もっと楽な気持ちで入った方が良くなるんじゃないか』と投手コーチに伝えた」と明かした。栗林も「毎回先制点を取られてしんどい試合になるのは良くない。そこは何かしら変えたりしていきたい」と語り、捕手や投手コーチも交えて修正点を探る方針を示した。

 7月18日の阪神戦で挙げた5勝目を最後に、自身に白星は付いていない。先発転向1年目。壁を乗り越えた先に新たな境地があると信じて、改善に取り組んでいく。

 ◆立ち上がりに苦戦 栗林は今季、初回に合計11失点。全28失点の、40%近くにのぼる。5月22日中日戦では、わずか2アウト取っただけで4失点し降板。苦戦が続いている。

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