広テレ小野宏樹アナ 「この記念すべき試合で打つかと」4年ぶりジェット風船復活「森下投手がプロ初ホームラン。あの景色」
広島で活躍するアナウンサーを紹介する新企画「ぶちええ話-地元アナ“広島愛”叫ぶ-」。第8回は広島テレビの小野宏樹アナウンサー(35)が登場。「元気丸」、「テレビ派」など人気番組を担当する同アナ。カープ3連覇時代の忘れられない取材や、印象に残っている実況担当試合などを語った。
-山口県出身の小野アナ。改めて広島の街はどんな印象。
「住み始めて1年目の時は雰囲気に圧倒されましたね。カープの勝敗で翌日の県民のみなさんのご機嫌が変わりますから。クライマックス・シリーズや3連覇の時の熱気は、また普段と違って一段と街全体がアツくなっていた。この雰囲気は広島ならではだなと思っています」
-これまでの実況人生で印象に残っている試合は。
「2023年6月28日・DeNA戦(マツダ)です。五回に森下投手がプロ初ホームランとなる勝ち越し3ランを打ったんですけど、あれはしびれましたね。その日は4年ぶりにジェット風船が復活した試合だったんです。この記念すべき試合で打つかと。七回の攻撃前に夜空に赤い風船が飛び立った、あの景色は忘れられないですね」
-3連覇が始まった16年は東京ドームで優勝を見届けた。
「25年ぶりに優勝した16年はビールかけ取材をさせていただきました。もうめっちゃ楽しかったですね。なんせ25年ぶりなんで、ビールかけがどんな感じなのか周りの先輩たちに聞いても知らなくて、あまり想像できないまま当日を迎えました。本番は選手たちもよく分からないテンションのままビールかけが始まって、あっという間に終わりましたね。新井さんや鈴木誠也選手にかけていただいたビールの味は忘れられないですよ」
(続けて)
「その日はスーツを着ていたんですけどホテルに帰ってすぐ浴槽で、もみ洗いしてビール抜きをやったのも良い思い出です。そのスーツは今、家のクローゼットで大切に保管しています。次、ビールかけ取材の機会が訪れたらこのスーツを着て、選手たちと喜びを分かち合いたいです」
-日々の体調管理で気を付けていることは。
「特別なことはしてないですが体調を崩しやすい体質なので、日々のケアには気を使っています。手洗いうがいは基本。寝る時は喉が乾燥しすぎないようにいびき防止シールを貼ってます。早起きして愛犬と散歩することも健康につながっているのかなと思います」
-今後、思い描いているアナウンサー人生は。
「実況スキルをもっと上達させたいです。解説者とのやりとりも含めて、『この試合を見ていてよかった、面白かった』と思ってもらえるようなアナウンサーになりたいです。あとは日本シリーズを実況したいですね。シーズンとはまた違った緊張感があるので、それをしっかりと伝えられたらと思います」
◇小野 宏樹(おの・ひろき)1990年10月21日生まれ、山口県阿武町出身。福岡大を経て2013年にテレビ広島に入社。現在は「元気丸」、「テレビ派」(金曜日MC)などを担当。中学・高校の教員免許(国語)の資格を持つ。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。趣味はサウナ。
