広島・森下 「本当に申し訳ない」「勝ちに導けるようにやっていきたい」 雨中の粘投も4回3安打3失点で今季初登板初黒星
「ヤクルト8-3広島」(31日、神宮球場)
帽子のつばからは雨粒がしたたった。風雨の中で懸命に腕を振ったが報われることはなかった。今季初登板の広島の先発・森下暢仁投手が4回3安打ながら3失点(自責点2)で黒星。3連勝中だったチームの勢いに乗れず、「本当に申し訳ない。チームが良い流れだったので、勝ちに持っていきたかった。貢献できなかったことがすごく悔しい」と唇をかみしめた。
試合前から雨が降り続き、試合開始も30分遅れた。厳しい環境下で初回は三者凡退で立ち上がるも、二回に2死二塁から遊撃手・勝田が一塁へ悪送球し、その間に三走が生還して先制点を献上した。
さらに四回にオスナに直球を捉えられてバックスクリーンへ被弾。その後、投手・小川にも適時打を浴びた。「オスナの本塁打は仕方ないとして、その次の1点は防げた。やれることはあったかなと思います」と反省した。
結果的に昨季も1度しかなかった4回での降板。新井監督は「序盤は真っすぐが走っているように見えたけどね」と評価した一方、早期の継投決断については「3点差で追いかけないといけないから」と説明した。
次回登板に向けて「本当にチームに貢献できるようにやっていきたい。チームを勝ちに導けるようにやっていきたい」と前を向いた右腕。悔しさをバネに調整に励む。
