広島 磯村嘉孝、山足達也、韮沢雄也、名原典彦の４人に戦力外通告 プロ１５年目の磯村は現役引退 名原は育成再契約へ
広島は２５日、磯村嘉孝捕手（３２）、山足達也内野手（３１）、韮沢雄也内野手（２４）、育成の名原典彦外野手（２５）に来季の契約を結ばないことを通達したと発表した。磯村は現役引退を表明。名原については育成での再契約を予定している。
磯村は中京大中京から２０１０年度ドラフト５位で広島に入団。献身的な姿勢で投手陣を引っ張り、勝負強い打撃で１９年には自己最多６５試合に出場した。２２年に４３試合の出場も以降は出番が減り、今季はわずか６試合の出場だった。
山足は１７年度ドラフト７位でオリックスに入団し、昨年の現役ドラフトで広島に移籍した。内野全ポジションを守れる器用さを武器に新天地での活躍が期待されるも、今季は１１試合の出場にとどまっていた。
花咲徳栄から１９年度ドラフト４位でプロ入りした韮沢は２３年には４５試合に出場。パンチ力ある打撃で存在感を示した試合もあったが、今季は出場なしに終わっていた。
