広島・新井監督 右手に打球が直撃した中崎は「もろだからちょっと腫れている」2球で緊急降板【一問一答】

 「中日5-6広島」(10日、バンテリンドーム)

 広島が逆転勝ちでカード勝ち越しに成功。今季、同球場での最終戦を白星で飾った。菊池が3号3ランと決勝犠飛を放つ、4打点の活躍。1点リードの九回は、森浦が8日・同戦で同点2ランを浴びた細川を三ゴロ併殺打に打ち取り、試合を締めた。以下、新井貴浩監督(48)の一答一問。

 -八回は代走の羽月、大盛含めて、期待通りの働き。

 「本当、よく走ったと思うし、アカ(赤松コーチ)もよく思い切って回したと思うしね。羽月にしても大盛にしても常に準備をして、意識を高く持ってくれているというのが伝わるね」

 -菊池が4打点の活躍。

 「本当、頼りになるベテランですね。期待していたけどね。(六回の同点3ランは)初球見送って、2球目だったかな。浮いてこい浮いてこいと期待していたけどね。ああいう場面でホームラン打つわけだからね。本当、頼りになるベテランです」

 -玉村は二巡目につかまり、5回4失点で降板した。

 「結果的に4点取られたのかな。でも、立ち上がりからマウンド上での姿を見ていて、前回の神宮、前々回のバンテリンよりはマウンド上での強さというのは感じました」

 -七回に打球が右手に直撃した中崎の状態は。

 「それはまだ分からない。もろだからちょっと腫れている。明日の回復具合を見て」

 -森浦も最後しっかりと締めた。

 「すぐにリベンジしたよね。行って来いよ、と思ったけどね。最高の結果でやり返したんじゃないですか」

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