広島・林が2試合連発、2号3ランを左翼スタンドへ 鯉党も三塁ベンチも大興奮 1点差に迫られた直後の五回に価値ある一発

 「ヤクルト-広島」(21日、神宮球場)

 広島・林晃汰内野手(24)が2試合連続本塁打を放った。

 1点差に迫られた直後の五回だった。2死一、二塁でランバートの直球を力強く捉えると、打球は左翼スタンドに吸い込まれた。2号3ランに、左翼スタンドのファンはもちろん、三塁ベンチのナインも大興奮に包まれた。

 本人は「自分のスイングでしっかり捉えることができました。感触も良かったです。床田さんが頑張っているので、いい追加点になって良かったです」と振り返った。林は20日の同戦に先発出場し、六回1死で自身2年ぶりの1号ソロ。期待の和製大砲候補が、価値ある一打で存在感を際立たせた。

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