6連敗の広島・新井監督 深刻貧打の打線に言及「今日はヒットをいっぱい打ったけど」悪送球の菊池もかばう
「中日3-2広島」(13日、バンテリンドーム)
広島が痛恨のサヨナラ負けで、今季2度目の6連敗。今週6試合は1勝もできず、借金は同ワーストの4に膨らんだ。
打線は14安打を放ちながら2得点。15戦連続3得点以下と、またも得点力不足に泣いた。
新井監督は深刻な貧打に苦しむ打線に言及。「そうだね。今日はヒットをいっぱい打ったけど。ツーアウトから連打っていうのが結構多かったからね。なかなか得点に繋がらなかった。でも、いいスイングができた選手が多かった」と、前向きに捉えた。
六回はその2死からの連打で好機を作り、菊池が2点二塁打。それ以外はつながりを欠き、あと一本が出なかった。
また、十回の守りは無死一塁で、中日・ブライトがバスターエンドラン。正面のゴロをさばいた二塁手・菊池は勝負をかけて二塁へトスした。際どいタイミングだったが、この送球が一走と重なる悪送球に。申告敬遠で無死満塁となり、最後はボスラーにサヨナラ打を浴びた。
新井監督は菊池のプレーにも「あれはもう勝負にいっているんで。あれはもうしょうがないでしょう。サヨナラのランナーがスコアリングポジションにいく訳だし。タイミング的にも勝負にいけるタイミングだし。あそこはもうしょうがないです」と、フォローした。



