広島 完封負けで2連敗 森下が力投も八回の一発に泣く
「巨人1-0広島」(4日、東京ドーム)
広島が接戦を落として2連敗。東京ドームでは今季4戦4敗となった。
自身2連敗中の先発・森下は、序盤から全球種を操りながらアウトを積み上げた。三回2死から山崎に初安打を許すも、続く丸を左飛。五回は先頭の中山に左前打。五回は2死一、二塁のピンチを迎えるも、丸を148キロ直球で中飛に仕留めて得点は許さなかった。
六、七回はいずれも三者凡退。だが八回1死で代打・キャベッジに147キロ直球を右翼スタンドに運ばれ、1点を奪われた。
打線は相手先発・山崎の前に七回まで2安打と沈黙した。四回は2死からファビアンが右中間に二塁打、続く坂倉が四球を選んで一、二塁と攻めるも末包が三ゴロに打ち取られて好機を逃した。
五回から七回まで一人の走者を出せなかったが、八回は1死から矢野がセンターに二塁打。森下が三振に倒れて2死二塁となって1番・中村奨が痛烈な打球を放つも、左飛に凡退して先制はならなかった。





