「広島０－５ヤクルト」（３日、マツダスタジアム）

　広島は今季１１度目の零敗で、引き分けを挟んでの連勝が３で止まった。本拠地で喫した完敗の中で、秋山翔吾外野手（３７）が九回２死から左翼線への二塁打を放ち、史上７９人目の通算３００二塁打を達成した。新井監督は「本人ももがきながら頑張っている。きっかけにしてもらいたい」とエールを送っていた。新井監督との一問一答は以下の通り。

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　－初回は田中のライナーが野手の正面を突く不運な併殺もあった。

　「まあ、あれはしょうがない」

　－相手先発の中村優を攻略しきれなかった。

　「前回の（プロ初）登板より変化球が多かったね。相手チームだけど、キャッチャーの中村（悠）君、敵ながら素晴らしいリードだなと思いました」

　－４番に置くファビアンに好機は巡って来たが。

　「いつも打てるわけじゃないからね。また明日の試合に向けて切り替えて臨んでほしい」

　－途中出場の秋山に１本出た。

　「いいヒットだったと思う。本人も、もがきながら頑張っていると思うので、きっかけにしてもらいたい」