広島・新井監督「選手も全員、森下に勝ちをと思っていた」 代走羽月は「勝負を。よく勇気をもってスタートを切ってくれた」

 「広島3-2西武」(6日、マツダスタジアム)

 広島・森下暢仁投手(27)が今季自己最多となる125球を投げ抜く8回7安打2失点の熱投で4勝目を挙げた。自身7試合ぶりの勝利。苦しんでいた今年の開幕投手に勝ちをつけるため攻撃陣も一致団結して、劣勢をはね返した。チームは再び貯金1。勝率で巨人を上回り、3位に浮上した。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -先発・森下は。

 「ナイスピッチングだったと思います。粘りながら気迫も伝わってきましたし、6試合勝ちがなかったということで、本人も苦しかったと思うんでね。私も彼に勝ちをつけたいと思ってましたし、選手も全員、森下になんとか勝ちをと思っていたと思います」

 -末包がバットを折られながらも適時打。

 「あれ、タイムリーヒットですからね。まあいくら源田選手でもあれは捕れないと思います。なかなか見ることのできないタイムリーヒットだったと思います」

 -八回は代走に羽月。

 「本来だとキャッチャーに代走というのはあまりしないんですけども、あそこは森下に勝ちを付けてあげたいというのもありましたし、思い切って、羽月で勝負をかけました。よく勇気をもってスタートを切ってくれたと思います」

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

広島カープ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス