広島 羽月隆太郎にアクシデント 三塁帰塁の際に相手野手と接触 足をバタつかせるシーンも プレー続行に歓声

 3回、二盗を決める羽月(撮影・飯室逸平)
 8回、二ゴロに倒れうつむく羽月(撮影・西田忠信)
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 「オリックス-広島」(5日、京セラドーム大阪)

 広島の羽月隆太郎内野手をアクシデントが襲った。

 1点を追う七回、1死一塁からファビアンが左翼線へ二塁打を放った。一塁走者の羽月はスピード前回で三塁を蹴り、ホームへ。ここでストップがかかり、慌てて三塁ベースへ頭から戻った際、タッチに来た三塁・広岡と接触。脇腹付近に足が入る形になった。

 思わず足をバタつかせて表情をゆがめた羽月。広岡も心配そうに声をかけ、ベンチから新井監督も心配そうに見つめた。いったん治療のためベンチに下がったが、再びグラウンドに姿を見せるとスタンドから歓声がわき起こった。

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