広島が“九里撃ち”で連敗ストップ 今季初の先発全員安打と打線が爆発 新井監督「よくつながった」一問一答

 「オリックス2-5広島」(3日、京セラドーム大阪)

 広島が快勝で連敗を4で止めた。九里に対し、初回に打者9人で7安打3得点の猛攻。五回にも追加点を奪い、試合の主導権を握った。先発の玉村は6回1失点の好投で3勝目をマークした。以下、新井貴浩監督(48)の一問一答。

 -九里に対し、初回から7安打3得点。

 「ラッキーなヒットもあったけど、よくつながったと思います」

 -九里の印象は。

 「やっぱり防御率も2点台前半だし、貯金もしているいい投手だなという風に感じました」

 -小園が先制打、末包も10試合ぶりの打点。

 「スエにしても打点を稼ぐことをこっちも期待している。どんどん打点を稼いでもらいたいね。小園もマルチかな。ここずっと最近、内容はまぁまぁだったんだけど、結構捉えた当たりが正面にいったりだとか、惜しい当たりも結構あった。でもああいうのが最後ヒットになってマルチ安打になってくれるとね、また乗っていけると思う」

 -玉村は6回1失点で3勝目。前回は3回り目が課題と言っていた。

 「頑張ってゲームをつくった。ただ、週頭だし球数的にも七回は行ってもらいたいというのはあった。きょうはね、いい投球だった。1イニングでも伸ばして、ベンチの信頼を勝ち取れるように頑張ってもらいたい」

 -交流戦初戦白星。

 「まだ1試合目だからね。連敗中だったし、それが止まったというのはよかった。また明日の試合を頑張りたいです」

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