広島・ファビアンまさか…逆転アーチ“確信”も大逆風でフェンス手前で失速 左飛に頭抱えて悔しさあらわ
「広島－ヤクルト」（２２日、マツダスタジアム）
広島のサンドロ・ファビアン外野手がホームラン性の打球を放つも、大逆風の影響で失速し、左飛となった。柵越えなら逆転の一発だっただけに頭を抱えて悔しさをあらわにした。
１－２の五回１死二塁で打席を迎え、小川の初球を強振。高々と舞い上がった打球は左翼へと伸びていった。打ったファビアンは飛球を見上げながら、一塁へゆっくり走り出し、柵越えを確信したかのような動きを見せたが逆風の影響で失速。フェンスギリギリで左翼手・サンタナがジャンピングキャッチし、総立ちとなっていた鯉党は騒然となった。
先発・大瀬良が５回２失点で降板。柵越えなら、逆転の一発となり、右腕に勝ち投手の権利もともる打球だったが、無念の失速となった。この日は試合前から強風が吹いている。
