広島・新井監督 九回末包四球「よく先頭でね、粘って粘って」 秋山先頭打者弾「金本先輩のような感じでした」【一問一答】

 「阪神2-4広島」(16日、甲子園球場)

 広島が今季3度目の4連勝で、4月24日以来の首位に返り咲いた。同点の九回、阪神の守護神・岩崎を攻め立て、エレフリス・モンテロ内野手(26)が勝ち越しの中前適時打。代走の二走・大盛穂外野手(28)が好走塁でホームを陥れた。矢野雅哉内野手(26)も適時二塁打で続き、この回2得点。首位攻防3連戦の初戦に競り勝ち、チームのムードも最高潮だ。新井監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -追いつかれる展開で九回に勝ち越し。

 「そうやね。あそこはスエ(末包)がよく先頭でね、九回追い込まれながらも、粘って粘って四球取ってくれたんで、あれも大きかったよね」

 -ハーン、栗林の順番で起用した。

 「左バッターが続くっていうこともあったし、そこらへんも相手打者とか、流れとか、そういうの見ながら八回、九回っていうのはやっていくよっていうふうに彼らには伝えてあるんで。もう本当、ハーンも栗林もナイスピッチング」

 -秋山は先頭打者弾。

 「浜風吹いてたからね、すごい音がしたよね。左バッターがね、あそこの位置にね、浜風吹いている中で入れるっていうのはね、本当にすごいホームランだと思う。金本先輩のような感じでした。『いただきました』みたいな顔しているな、デイリー」

 -首位に立った。

 「何試合目よ!?やめてもらえるか(笑)」

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