広島・常広“ポスト九里”へ勉強 黒田博樹氏「プロの配球に慣れろ」紅組先発で2回2安打1失点
「広島紅白戦、白組4-3紅組」(9日、天福球場)
広島・黒田博樹球団アドバイザー(49)が9日、常広羽也斗投手(23)に“ポスト九里”としての働きを期待した。オリックスにFA移籍した九里の穴埋め候補として右腕の名を挙げ、「先発の枠に入ってこないと、チームとして(上位に)上がっていくのは難しいのではないかと。それだけ重要な投手」と位置づけた。
常広はこの日、紅組の先発で2回を2安打1失点。初回2死ではモンテロに直球を3球続けた。二ゴロだったが、当たりは強烈。黒田アドバイザーは「プロの配球に慣れていかないといけない」と高いレベルの投球を求めた。
常広も「イケイケでいっちゃう時がある。相手打者の心理を考えて変化球で勝負するなど、勉強していきたい」。“結果オーライ”で終わらせず、細部にこだわって結果を出していく。





