広島・斉藤 “師匠”大瀬良から「去年の、この時期よりいい」 制球力が改善へ「1年間1軍を目標に」

 広島・斉藤優汰投手(20)が21日、“大瀬良塾”での成果を今春キャンプで発揮すると誓った。年明けから2年連続でエース・大瀬良に師事。キャンプメンバーの振り分けは後日発表されるが「試合でも結果を出していかないといけない」と、自主トレで得た収穫を実戦の場で披露していく。

 この日はマツダでブルペン投球を行い、35球を投げた。ブルペン前のキャッチボールは大瀬良と行い「『去年の、この時期よりいい』と言ってもらえている。自分で投げていても、そんなに大きくボールがバラついている感じもない」と現状を分析した。

 課題の制球力が改善されつつある要因は、フォームの安定性にある。自身で試行錯誤を重ねつつ大瀬良にも助言を仰ぐ日々。「(体が)少し突っ込みがちなので、上半身を残すように意識しています」と斉藤。それに加え、ハードな走り込みの成果も投球に好影響を与えているという。

 今季、見据えるのはチームの歯車になること。「まずはキャンプをやり切って、1年間1軍にいることを目標に頑張りたい」。勝負の3年目に向かって、まずは力強いスタートを切る。

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