広島－ＤｅＮＡは延長へ 広島が２点差を同点 七回に小園適時打、八回に菊池が同点適時二塁打 負ければ首位陥落
「ＤｅＮＡ－広島」（５日、横浜スタジアム）
広島が２点差を同点に追いつき、延長に突入した。
１点ビハインドで迎えた八回にウェンデルケンを捉えた。１死から石原が死球で出塁すると、代走・羽月が起用され、警戒をかいくぐって二盗を成功させた。１死二塁となり、菊池がフルカウントから前進守備の外野を越えていく同点適時二塁打を放った。
その後、２死三塁となり、代打として堂林が登場。一打勝ち越しの場面だったが、空振り三振に倒れ、リードを奪うところまではいかなかった。
２点を追う七回には小園が中前適時打を放って１点差に詰め寄っていた。２連敗中の中で打線が意地を見せた。
