広島 大勝で3連敗ストップの広島・新井監督「ドンと来いと思っていた」スタメンから外れた野間は「体の張り。大丈夫だと思う」

 選手交代時にOKサインを出す新井監督(撮影・市尻達拡)
 今季初白星の記念球を黒原からもらった床田(撮影・市尻達拡)
 お立ち台でポーズをとる(左から)坂倉、床田、秋山(撮影・市尻達拡)
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 「広島11-2DeNA」(16日、マツダスタジアム)

 広島が今季最多となる11得点で大勝し、連敗を3で止めた。新井貴浩監督は「今日はなんとか援護してやるんだっていう野手の気持ちがつながった大量得点だったんじゃないかなと思いますね」と奮起した攻撃陣を称賛した。

 チームは開幕から得点力不足で苦しい時期を過ごしていた。指揮官は「なかなか良い試合を見せてあげられないっていうファンの方への申し訳ない気持ちはあった」と前置きした上で、「自分自身は全然なんとも思ってなかったので。最初にみんなあまり状態が良くない時期が来ただけと思っていた」と周囲の心配を一蹴した。以下、新井監督の一問一答。

 -ナイスゲームだった。

 「ナイスゲーム、うん」

-初回から得点に結びつけた。

 「(ジャクソンは)初対戦だったけど、みんなよく選んだし、ナイスバッティングだったと思いますね」

 -打線では秋山を1番起用。不振だったが。

 「彼には経験もあるし、いろんなことを状況で考えられる選手なので、こっちとしてはまっさらな状態で1番に入ってほしかったので、1番にしました。いろんなことが考えられる選手なので、まっさらな状態で入らせてあげたかった」

 -それで2四球、4出塁。

 「そうやね。ジャイアンツ戦の最終打席も良いヒットだったし、まあナイスバッティングだったと思いますよ」

 -菊池も好打に好守。

 「ナイスバッティングだったし、このタイミングしかないところでジャンプしているし、追い方も、さすがだなという風に思いますね。あれで捕れてなかったら2点入っているでしょ?あそこもすごい流れの中で大きなプレーだった。さすがキク」

 -床田も好投。

 「今日3回目の登板で、1、2戦目もすごい良いピッチングしていたけど、援護してあげられなかったのは、野手も覚えているし、今日はなんとか援護してやるんだっていう野手の気持ちがつながった大量得点だったんじゃないかなと思いますね」

 -勢いのつく形で連敗ストップ

 「まあまあ。1日1日と思っているし。なかなか良い試合を見せてあげられないっていうファンの方への申し訳ない気持ちはあったけど、自分自身は全然なんとも思ってなかったので。今日はみんな良いスイングだったし、なかなか点が取れない状況で、最初にみんなあまり状態が良くない時期が来ただけと思っていたので。みんなの力はそんなものではないと自分は分かっているので、なのでドンと来いと思っていたけど。ただ良い試合を見せられなくて、申し訳ないという気持ちだったけど、自分自身はどうってことないと思っている。まだ4月でしょ?」

 -野間の欠場は?

 「ちょっと体に張りがあるということなので。本人は出られるということだったけど、こっちがストップをかけた。体の張りだけなので大丈夫だと思いますよ」

 -1番秋山は今後も

 「今日はアキ1番っていうのは決まっていた。野間が出ても出なくてもアキ1番は決まっていた」

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