広島 アドゥワが先発に再挑戦 新井監督「まだ若いし、面白いんじゃないかと提案した」
「広島春季キャンプ」(20日、沖縄)
広島・新井貴浩監督(47)が20日、アドゥワ誠投手(25)を先発に挑戦させる考えを明かした。「最終的に(チームの)編成的にどうなるかは分からないけど、先発にまた挑戦しようということで始まっている」と説明した。右腕は3勝5敗の成績を上げた2019年に14試合で先発。4年ぶりに1軍登板を果たした昨季は14試合で1勝0敗1ホールド、防御率3・24。ロングリリーフなどで貢献した。アドゥワは21日の練習試合・DeNA戦に先発する。以下、新井監督の一問一答。
◇ ◇
-シート打撃には主力投手陣が続々と登板。
「順調ですね。全員、何も問題ない」
-アドゥワの先発挑戦は球種の多さ、器用さも踏まえて。
「そうだね。去年、腕を下げ気味にして球威も増したし、もともと制球力やフィールディングは申し分ない。まだ若いし、もう一回先発に挑戦したら面白いんじゃないかと思って提案した」
-レイノルズの経過。
「少し炎症の所見が見られる。三角筋のつけ根のところかな。程度としては軽いもの」
-常広がキャッチボール再開。
「段階を追って、みたいな感じかな。(キャンプは)2軍スタートになったけど、1軍に呼んだのは初めての環境で1軍に慣れさせたいというのがあったから」
(続けて)
「ずっと2軍だとオープン戦が始まって1軍に帯同させる場面がなくなってくる。キャンプは朝から晩まで先輩方と動いている。そういう中で先輩とも仲良くなればいいし、いろいろな意味を込めてこっちに連れてきている」




