広島・末包昇大が護摩行に初参加へ「もう一段階、上に行きたい」

 広島の末包昇大外野手(27)が来年1月に会沢、堂林と護摩行に参加することが19日、わかった。シーズン中から勧められており「もう一段階、上に行きたい。野球以外のこともプラスにできることがあればと思っていた」と決断理由を語った。

 2年目の今季は65試合に出場し、自身初の2桁本塁打となる11本を放った。26歳でプロ入りしたため来季で27歳となる。外野のレギュラー奪取を誓うシーズン。「僕には時間がないので、取り込めるものは全部取り込んで、悔いなく終わりたい」と力を込めた。

 護摩行は炎を前に経を一心不乱に唱えながら耐え抜く荒行だ。

 「自分を前向きにしてくれる要素として、シーズン中しんどいこととかあると思うんですけど、そういうときにこれぐらいでいいやと思うときもあると思うんですけど、そういうときにしんどい思いをしたんだからとか、せっかくやったんだからもっと、頑張ろうと前向きになれる要素になってくれたらなと思う。それも一つの要因としてやろうかなと思いました」と話した。

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