広島 床田が六回途中でKO 宮崎に痛恨の先制2ランを被弾

 6回、宮崎に先制2ランを打たれる床田(撮影・飯室逸平)
 6回、宮崎の先制2ランをベンチから見つめる新井監督(中央)=撮影・飯室逸平
 6回、宮崎(左)に先制2ランを許す床田(撮影・田中太一)
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 「JERA CSセ・ファーストS・第1戦、広島東洋カープ-横浜DeNAベイスターズ」(14日、マツダスタジアム)

 広島先発の床田は六回途中2失点でKOされた。大事なCSファーストSの初戦を託されたが、DeNA・宮崎に痛恨の先制2ランを浴び、続くソトに安打を許したところで降板となった。

 立ち上がりから140キロ台後半のストレートを軸にDeNA打線をねじ伏せた。五回まで東と壮絶な投げ合いを演出したが、六回、先頭の大田を四球で歩かせた。続く牧は一邪飛に仕留めたが、宮崎に内角低めの1球を完璧に左翼席へ運ばれてしまった。

 ベンチに戻った直後、新井監督はねぎらうように左腕の肩をポンとたたいた。2番手のマウンドには大道があ上がった。

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