侍・井端ジャパン11・16初陣へ 広島・小園&大道リストアップ 24歳以下or入団3年目以内 小園は国際大会経験豊富

 11月16~19日に東京ドームで開催される「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」(優勝賞金2000万円)を戦う侍ジャパンの候補に広島・大道温貴投手(24)と小園海斗内野手(23)がリストアップされていることが7日、分かった。

 井端弘和新監督の初陣となる今大会。メンバーは24歳以下、または入団3年目以内の若手を中心に3人の29歳以下のオーバーエージ枠が認められている。

 3年目の大道はMAX154キロの速球を武器にブレーク。リリーフとしてショートイニングからロングリリーフまで幅広い起用に応えブルペンを支えた。48試合に登板し、3勝1敗10ホールド、防御率2・72の好成績を残した。

 5年目の小園は開幕直後に極度の打撃不振に陥り2軍落ちを経験したが、7月に復帰後は思い切りの良い打撃が復活。規定打席には届かなかったが、打率・286、6本塁打、31打点の成績を残し、終盤にはクリーンアップを担い打線を支えた。報徳学園2年時からU-18侍ジャパンに招集されており国際大会の経験も豊富だ。

 今大会は若手中心のチームながら活躍すれば、来年に予定されている第3回プレミア12のトップチームのメンバーに選ばれる可能性も出てくる。招集されれば世界と戦うチャンスが広がる。

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