カープ大瀬良 DeNA斬り任せろ 2位死守へ吉兆データ!21年以降15戦9勝負けなし好相性

 広島の大瀬良大地投手(32)が19日、先発する20日・DeNA戦(マツダ)での必勝を誓った。2ゲーム差で迎える直接対決は、CSファーストSの本拠地開催権を獲得するためにも負けられない一戦。右腕にとって同戦は2021年以降、負けなしという吉兆データも後押しする。2位死守へ“不敗神話”を継続させる。

 どんな状況であっても、やることは変わらない。マツダスタジアムで最終調整を終えた大瀬良は、冷静な口ぶりで「あまりネガティブなことは考えていない。目の前の試合を勝てるように」と勝利だけを見据えた。

 3位・DeNAとは2ゲーム差となった。目指すは本拠地でのCSファーストS開催だ。残り試合は広島が7試合で、DeNAは10試合。相手が3試合多いからこそ、今季最後の直接対決となる20日の一戦に勝ってゲーム差を広げたい。

 DeNA戦は21年からここまで、15試合で9勝負けなしの“不敗神話”を継続中。ただ、相手は強力打線で「(勢いに)乗れば止まらなくなる打線。一人一人としっかり向き合ってアウトを重ねていきたい」と細心の注意を払っていく。

 前々回6日のDeNA戦では初回に1点を先制され、前回13日・ヤクルト戦では初回2被弾で3失点。同じ形での失点はもう繰り返せない。「アップや調整の仕方を少し変えてみたり。不安なく(試合に)入っているけど、より不安なく入っていけるように」。“初回の壁”を越え、味方の攻撃にリズムをもたらす構えだ。

 「最後にチームが笑って勝って終えられればベスト」と大瀬良。2位の座を引き寄せるために全力を注ぐ。

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