広島11連勝なるか 三回2死から小園、野間が連続適時打で逆転成功!

 3回、右越えに同点適時三塁打を放つ小園(撮影・山口登)
 3回、右越えに同点適時三塁打を放つ小園(撮影・山口登)
 3回、小園の適時三塁打で生還した田中(2)を迎えてタッチを交わす新井監督(右)=撮影・立川洋一郎
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 「阪神タイガース-広島東洋カープ」(28日、甲子園球場)

 10連勝中の広島が三回、逆転に成功した。

 相手先発・村上に二回まで無安打だったが、1点を追う三回につかまえた。先頭の田中が中前打で出塁。1死から野村が犠打を決めて2死二塁とした。ここで1番・小園が右中間を破る同点の適時三塁打。147キロ直球をコンパクトに振り抜いて快音につなげた。

 小園は今月6日の阪神戦(マツダ)で村上から先制の2ランを放っており、この日も相性の良さを示した。

 さらに2死三塁から野間が勝ち越しの左前適時打。2死からの2得点で、試合の主導権を握った。

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