カープ大瀬良 攻めの投球でオリックス封じ 初陣任せろ「そういう姿勢を見せていきたい」

 広島の大瀬良大地投手(31)が29日、マツダスタジアムでの投手指名練習に参加し、交流戦初戦でチームに勢いをつけると意気込んだ。30日のオリックス戦に予告先発する右腕は「勝って良い流れをつかみたい」と力を込めた。

 オリックス打線は破壊力満点。チーム打率・263、38本塁打、183得点はいずれもリーグトップ。ラオウ杉本や森がケガから復帰したことで打線は力強さを増した。

 攻略の糸口を「こっちの有利な状況をできるだけ作って勝負していくことが大事」と説明した。念頭に置くのは後手に回らない投球。強力打線に対して強気に攻め、ストライクを先行させながら打ち取っていく構えだ。

 新井監督の言葉にも勇気をもらった。指揮官は交流戦へ向け「ガンガンいきなさいと背中を押してあげたい」と話していた。

 投手陣の柱だ。攻めの投球を見せられれば、後に続く先発陣に力を与えることになる。「そういう姿勢を見せていきたい」と大瀬良。エースとしての責任感がにじんだ。

 前回23日の中日戦は6回2/3を7安打3失点で3敗目を喫した。フォームのバランスなどを整え状態は上向く。「良い球を投げて勝っていきたい」。鬼門打破は、大瀬良から始まる。

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