広島 抹消の栗林は「右内転筋筋挫傷」の診断 新井監督「大切なところなので時間はかかる」

 1日に出場選手登録を抹消された広島・栗林良吏投手(26)が2日、広島市内の病院を受診し「右内転筋筋挫傷」と診断されたことが判明した。DeNA戦(横浜)の試合前、新井貴浩監督(46)が明かした。

 新井監督は「程度としては軽度」としつつも「大切なところなので、時間はかかる。1週間なのか10日間なのかは本人の回復次第。(トレーナーと話をしながら)進めてもらいたい」と今後の見通しを語った。

 栗林はここまで12試合に登板して0勝4敗7セーブ。状態を万全にすることを最優先に、あす3日からリハビリを開始する予定。指揮官は「心身ともにリカバリーの期間にしてほしい」と語った。

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