広島・新井監督が末包に実演指導「小さくなるな」

 新井監督(左奥)が見る中、ティー打撃をする末包(撮影・田中太一)
 投げ終わった森下は新井監督とタッチを交わす(撮影・田中太一)
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 広島・新井貴浩監督(46)が6日、末包昇大外野手(26)に実演指導で“メス”を入れた。マツダスタジアムでの全体練習。ここまでのオープン戦で9打数1安打と悩める大砲候補に直接ティー打撃を見せ「実際にやった方が末包も分かりやすいのかなと思って。自分の長所は何だ?と。強く振って球を遠くに飛ばせるところ。小さくなるなということだね」と説明した。

 その後のシート形式の打撃練習にも目を凝らし「空振りの仕方を見ても少し良くなっている。少し言ったらすぐできる。器用な一面もあるんだなと思った」と、変化を感じ取った。

 チームは今週10日までオープン戦がなく、11日から本拠地でヤクルト2連戦を予定。末包本人は「自分が求められている部分は長打力。期待されるような、次につながるような打席をもっと増やしたい」とアピールに意気込んだ。

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