森下〝傷心〟カープ女子に活躍届ける 結婚発表後初の公の場「変わらず頑張りたい」
広島・森下暢仁投手(25)が18日、栗林良吏投手(26)、森浦大輔投手(24)と呉市で行われた「CARP FAN FESTA 2022」のイベントに参加した。16日の結婚公表後、初の公の場に登場して鯉党に結婚を報告。3人で軽妙なトークも披露し、ファンの熱気を改めて感じる一日を過ごした。
一瞬で、ファンの視線をくぎ付けにした。イベント開始直後、場内に響いたのは割れんばかりの黄色い歓声だ。結婚を公表して以降、森下がファンの前に姿を見せたのはこの日が初めて。結婚の話題になると、大多数の女性ファンを前に「いつでも頑張ろうという気持ちがある。変わらず、頑張っていきたい」と語り、温かく祝福された。
端正なマスクがトレードマークの右腕。質疑応答では「傷心しています」という女性ファンから「朝食はパン派ですか、ご飯派ですか」と質問を受けた。
これに対し「デーゲーム(での先発登板)が多かったのでご飯が多かった。納豆があれば大丈夫。納豆と、おみそ汁があれば頑張れます」と笑顔で返答。純和風な食生活とレアなトーク内容に鯉党たちは何度もうなずいた。栗林、森浦と3人でのイベント出席は初。トークでも軽妙なやりとりで盛り上げた。
この日が自身にとって今年最後のイベント出演。約300人のファンに歓迎され「(会場に)入ってきた時の熱気がすごかった。こういう機会があって良かったなと。また頑張ろうというか、自分の評価してもらっている部分を来年、出せたら」と森下。外は厳しい寒さに包まれた中、ファンとの交流で心温まる時間を過ごした。





