広島 大瀬良が今季最短の2回KO 初回に4失点

2回、代打を送られ、ベンチから戦況を見つめる大瀬良(左)=撮影・田中太一
 1回表に4点を奪われ表情を硬くしてベンチへ引き揚げる大瀬良(撮影・立川洋一郎)
 1回、原口(左)に2ランを浴びる大瀬良(撮影・立川洋一郎)
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 「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム)

 広島の大瀬良大地投手が2回5安打4失点で降板した。2回KOは今季最短となった。

 立ち上がりから苦しんだ。初回。先頭・中野に左前打を許すと、近本に右中間へ適時二塁打を浴びて先制点を献上。さらに1点を失い、迎えた1死二塁では原口に左越え2ランを被弾した。初回の4失点は、15年3月31日のDeNA戦以来。

 二回は無失点で終えたものの、直後の2死一塁で巡ってきた打席で代打を送られた。

 チームは逆転CSへ負けられない戦いが続く。この日は厳しい船出となった。

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