広島・佐々岡監督、秋山復帰について「まだメドが立っていない」
広島は台風14号の接近を受けて、18、19日にマツダスタジアムで予定されていた中日2連戦を中止にした。
広島・佐々岡真司監督は「これはしようがないことなのでね」と受け止めた。
今後は飛び石日程となることから大瀬良、森下、九里の先発3本柱で回せることになる。
「なんで言わないといけんのよ(笑い)。中日は誰でいくかとか聞いてないのに。こっちがわざわざこっちで言わなくてもええでしょ。あっちは言ってないからね、こっちがわざわざ言う必要はないんじゃないの」
この日、先発予定だった遠藤は中継ぎ待機が見込まれる。
「その辺はまだ中(継ぎ)が9人だし、見ながらという。連戦はないのでね。判断になる」
いずれにせよ残り6試合。リリーフ陣はフル回転できる。
「ぐるぐる回すかもしれないし、10人というところもあるかもしれない。誰かが2イニング、複数イニングを投げられれば(翌日は)上がりというのもあるとは思う」
17日・DeNA戦で先発した玉村は登板機会がない。
「タマは落としたよ。下でしっかり投げてきてもらう」
コンディショニング不良で抹消中の秋山は最短なら20日から登録可能となるが。
「まだメドが立っていない。無理でしょう。あまり動いていないから。体を見てからになるから、それはトレーナーの判断に任して。試合に出るかもしれないし、見通しはまだ立っていない」
先発から外れていた菊池涼の復帰は?
「途中から出したのでね。(先発で)出てもらうかも」
20日・中日戦からの先発復帰を示唆していた。