広島快勝で3位・阪神と1差 八回途中から栗林投入の執念采配

 8回、上本の適時二塁打に喜ぶ磯村(中央)ら広島ナイン(撮影・山口登)
 8回途中から登板する栗林(撮影・神子素慎一)
 8回、上本は左越えに適時二塁打を放つ(撮影・山口登)
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 「阪神3-6広島」(13日、甲子園球場)

 4位・広島がCS圏内を争う3位・阪神との直接対決で快勝。ゲーム差を1とした。

 執念で勝利をつかんだ。5点リードの八回、1点を返され、なお1死一、三塁のピンチから守護神・栗林を投入。犠飛で1点を追加されたが、イニングまたぎでリードを守り、逃げ切った。栗林は30セーブとなった。

 打線は四回に磯村の適時二塁打で先制すると、六回には羽月の適時二塁打などで加点。八回にも上本の適時二塁打でリードを広げた。

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