広島・佐々岡監督 2打席連続の秋山に安ど「相当苦しんでいたと思う」

 5回、右前へ適時打を放つ秋山(撮影・立川洋一郎)
 7回無失点で4勝目を挙げた広島・遠藤=マツダ
 7回、生還した菊池涼(右)を迎える広島・遠藤=マツダ
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 「広島4-0DeNA」(3日、マツダスタジアム)

 広島は投打の歯車がかみ合い快勝した。

 先発した遠藤が要所で踏ん張り7回4安打無失点。八回は森浦、九回はケムナが無失点で終え、チームは2試合連続での完封勝利だ。遠藤は5月25日ロッテ戦以来の白星で4勝目を手にした。

 打線は相手の失策で先制点を奪うと、秋山の2打席連続適時打などで突き放した。

 試合後の佐々岡監督の主な一問一答は下記の通り。

 -遠藤は安心して見ていられる投球だった。

 「前回からしっかり腕を振って真っすぐと変化球を。前回も良かったし、きょうもちょっと高めにいくこともありましたけど、腕をしっかり振って真っすぐも変化球もキレがあったと思います」

 -チームの試合連続無失点も大きい。

 「しっかりと投手が試合を作ってゼロで。先発がしっかりゲームを作ればこういう展開になる」

 -秋山の適時打が薬になる。

 「あの1本がね。ベンチから見ていても相当苦しんでいたと思う。その中で1本というのはすごく大きいんじゃないかと思いますし、その後もまたポテンヒットも生まれて。チームにとっても、秋山が出ればつながりも出てくる」

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