広島・佐々岡監督 加入の秋山に感謝「外国人よりも取ってほしいと」「勢いが出た」
「ヤクルト3-15広島」(23日、神宮球場)
初回に秋山の3ランなどで6得点など序盤から打線が爆発。今季最多の22安打を集中しヤクルトに大勝した。
広島・佐々岡真司監督は「初回にアキ(秋山)が打ってくれてね。つながりがあった中で、打ってくれてチームに勢いが出た。つながって、つながって点が取れなかったこともあった。ここでホームランが出れば点が入るのになということもあった。きのう、きょうとホームランの大きさというのを感じている。でも我々のつながって、つながっての得点、一発のあともつながりのある攻撃で得点をしている。そこは自分たちらしさだと思う」と打線を高く評価した。
2試合連続の2桁安打は秋山の存在が大きい。
「僕は是非、獲得してほしいという気持ちがずっとあった。外国人の補強よりも秋山を取ってほしいという気持ちを持っていた。その中で、入ってくれて本当に大きな補強になった。ここに西川が帰ってくれば、もっと打線に厚みが出て楽しみな打線になる」
24日は前半戦最後の試合となる。
「一発に加えて、打線がつながって点をとっていることがあしたにつながる。ずっとヤクルトにはやられていたし、前回も3連敗した。あしたしっかり、前半戦最後を良い形で締めて、後半戦にはずみを付けたい」
投げては先発の森下が6回3失点で勝利投手に。
「追い込んでからが乱れたのかなという感じがするかな。こういう展開になると投手は難しいんだけどね。難しい中でもしっかり投げてくれた」
チームトップタイの8勝目。
「当然、こっちとしたら2桁勝利を計算している。後半戦も頑張ってほしい」
24日は九里が先発する。




