広島・森下 ピッチャー返しを足でストップ 続投でピンチ招くも意地の無失点
「広島-オリックス」(4日、マツダスタジアム)
広島の先発・森下の足を打球が直撃した。その後ピンチを招くも意地の粘投で無失点で切り抜けた。
六回1死走者なし、オリックス・吉田正のピッチャー返しに対し、森下はとっさに反応。右足を伸ばし、打球を止めると、転がったボールを自ら拾って一塁へ送球した。きわどいタイミングも、判定はセーフ。広島ベンチはリクエストを要求するも覆らず、1死一塁となった。
森下は一度ベンチへ下がるも続投。続く4番・杉本に左前打を打たれ、一、二塁とピンチを拡大したが、5番・T-岡田を二ゴロ併殺に仕留め、意地の投球で切り抜けた。





