広島・栗林 新人から2年連続2桁10S 球団では98、99年の小林幹英以来
「広島1-0日本ハム」(31日、マツダスタジアム)
広島の守護神・栗林が最後を締め10セーブ目。球団では1998、99年の小林幹英以来となる新人から2年連続2桁セーブを達成した。
1点リードの九回。先頭の松本剛に安打のあと、上川畑のバントを会沢が処理する際に足を滑らせ安打に。無死一、二塁のピンチを迎えるが、続く代打・杉谷のバントを三塁で刺す好フィールディング。ここから野村、清宮と一発のある代打が続いたが、空振り三振と二ゴロに抑えた。
「三塁でアウトにできたことは、これからに生きるかな。自信にもなります。しっかり(バントを)やらせればアウトに取れる。次も(そういう気持ちで)マウンドに上がれるのかなと思います」
今季17試合で失点したのは2試合。13回2/3連続無失点中の安定感が頼もしい。




