広島・森下は7回2失点で降板 104球の粘投もリーグトップタイ4勝目をならず

 5回、マウンドで集中する森下(撮影・神子素慎一)
 5回、汗をぬぐう森下(撮影・神子素慎一)
 キャッチボールをする森下。味方の援護を待つ(撮影・神子素慎一)
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 「中日-広島」(30日、バンテリンドーム)

 広島先発の森下が7回8安打2失点で降板した。

 四回、安打と四球でつくった1死一、二塁のピンチで阿部に左前打を浴びて先制点を許すと、五回にも2四球と安打で1死満塁のピンチを背負い、石川昂に右犠飛を打たれて2点目を失った。

 七回にも2本の安打で1死一、三塁のピンチを招いたが、石川昂を遊飛、ビシエドを遊ゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。

 二回には自ら右前打を放つなどバットでも奮闘したが、0-2で迎えた八回の打席で代打を出されて降板。その八回に広島打線が奮起して2点を奪い、負け投手にはならなかったものの、104球の粘投実らず、リーグトップに並ぶ今季4勝目は手にできなかった。

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