広島・九里 29日の阪神戦で先発「チームの勝ちにつながる投球ができたら」

 キャッチボールをして調整する九里(撮影・立川洋一郎)
 キャッチボールをして調整する九里(撮影・立川洋一郎)
 トレーニングをして汗を流す九里(撮影・立川洋一郎)
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 広島の投手指名練習が28日、マツダスタジアムであった。地元開幕となる29日の阪神3連戦に先発する投手などが調整した。

 初戦には九里が先発する。右腕は「自分の投球ができるように準備はしてきた。まずはマウンドで自分の投球が表現できるように。その中でチームの勝ちにつながる投球ができたらいい」と力を込めた。

 昨季の阪神戦は5試合で1勝4敗、防御率4・76だった。結果こそ残せなかったが、苦手意識はない。

 チームは横浜でのDeNA戦に3連勝。2018年以来となる開幕3連勝で広島に戻ってきた。投打の歯車ががっちりとかみ合いもぎとった白星だけに、チームには大きな勢いが生まれている。

 「週の始まり。1週間を、いい形で戦っていけるようにするために、いい流れをつくりたい。個人的にもしっかりとイニング数を投げたいと思っているので、しっかりと1アウトでも1イニングでも長く、投げられるようにやっていきたい」

 今季から投手主将を担う昨季の最多勝右腕が、チームにさらなる上昇気流をもたらす構えだ。

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