広島・堂林が2試合連続安打でアピール「これからが勝負。必死にやっていく」

 5回、堂林は中前打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 日本ハムに敗れた広島ナイン(撮影・佐々木彰尚)
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 「オープン戦、日本ハム4-2広島」(27日、タピックスタジアム名護)

 広島・堂林翔太内野手(30)が、オープン戦2試合連続安打でアピールした。

 二回は2死一塁で生田目から左前打。2ボールからの149キロ直球をはじき返すと、五回は無死二塁で宮西から中前打。その後、三盗も決めて積極的な走塁も光った。

 2安打を振り返って「ヒットコースに飛んでいることは、いい風には捉えたい」と話し、三盗には「タイミングが合ったので行きました」とうなずいた。

 キャンプはあす28日に打ち上げ。3月からはオープン戦も本格化していく。「これからが勝負なので。一日一日必死にやっていくだけ。チャンスをもらえた時にはしっかり、何とかアピールできればと思っています」と表情を引き締めた。

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