広島・坂倉サードも挑戦 一塁手の新外国人獲得 「言われたところで頑張ります」

 5年目の今季、リーグ2位の打率・315をマークして、初めて規定打席にも到達した広島・坂倉将吾捕手(23)が8日、この日からマツダスタジアムで始まった秋季練習で三塁の守備に就いた。今季は捕手と一塁を兼任したが、球団はこのほど一塁を本職とする新外国人・マクブルーム獲得を発表。今季132試合出場からの上積みを目指すためにも、三足目のわらじを履く。

 秋風なびくマツダスタジアムで懸命に白球を追った。この日は内野手用のグラブを2つ持ち、三塁でノックを受けた。プロ5年間で本職の捕手に加え、外野、一塁を経験したが、三塁は未経験。慣れないポジションながら無難にゴロをさばいた坂倉は「言われたところで頑張ります」と言葉を紡いだ。

 三塁挑戦の背景にはチーム事情が関係している。球団は5日、新外国人・マクブルームの獲得を発表した。今季3Aで32発を放った長距離砲は左投げのため、必然的に内野での起用は一塁のみとなり、坂倉にとってはポジションを争う好敵手となる。

 来季の坂倉について佐々岡監督は「いろいろやらせてみて。外国人は一塁か外野かは分からない。いろいろと準備しておけばね。あれだけ打撃も良いので、使わないというのはね」と期待を寄せる。河田ヘッドコーチも「ベンチにいるのはもったいない。色んなオプションをこっちで考えないと」とさまざまなケースを想定し、構想を練っている。

 飛躍の1年となった。プロ5年目で初めて規定打席に到達し、一時は首位打者に躍り出るなど、リーグ2位の打率・315をマーク。主砲・鈴木誠の後を打つ5番に定着し、いずれもキャリアハイとなる12本塁打、68打点の数字を残した。高い打力を買われ、一塁と捕手でいずれも62試合に出場。二足のわらじを履き、期待にたがわぬ活躍を見せた。

 チームは今季、リーグトップの打率・264をマークしたが、総得点はリーグ3位の557得点。トップの巨人とは68得点の開きがあるだけでなく、決定力不足に悩まされた。4年ぶりのリーグ制覇を狙う来季に向け、打力のある坂倉のフル出場を確保できるオプションが増えれば、得点力アップが期待できるというものだ。

 守備練習後にはランチ特打を行い、捕手での練習にも汗を流した。「シーズンで出た課題や、自分のやりたいことをやっていけたら」と語った背番号31が新たな道を切り開く。

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